お役立ち情報・確認事項

引越しするときの個人情報の漏洩は大丈夫!?

 

引越し業者を利用する場合、自分自身の個人情報の中で、多くの情報を引越し業者に伝えることになります。

引越しを行う流れの中では、

名前、旧居と新居の住所、電話番号などの情報をはじめ、家族構成や家の中の持ち物や趣味などのプライベートな情報も業者には伝わります。

個人情報の漏洩のニュースなどを耳にすることもあり、不安な気持ちになる方も多いのではないでしょうか?

 

そこで今回は、

引越しの時の個人情報の保護について引越し業者の実情をお伝えします。

 

管理人
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筆者のプロフィール

makotoと申します。

現在、某大手引越し会社に勤めるサラリーマンです。

引越し業界のリアルな情報をお届けし、
「サイコーの新生活」
をスタートしてもらうための活動をしています。

 

個人情報の取り扱いは会社によって全く違う

引越し業者が有名人の引越しをTwitterで拡散するというニュースが以前ありました。

 金爆・鬼龍院翔 引越し業者が情報流出で引っ越し取りやめ

【出典:News Lounge(ニュースラウンジ)】

引越し業者によっては、個人情報の取り扱いについて

社員教育でしっかり教育を行い情報の取り扱いを重要視している業者もあれば、情報漏洩に関して『書類は落とすなよ~』という程度で軽視している業者があるというのは事実です。

 

例えば、

各業者の引越しの訪問見積りの際、営業マンが「タブレット端末」で見積りを行っている業者と、従来の「紙の見積書」で見積りをしている業者があります。

タブレット端末は見積りの作成の効率や正確性に優れているのみでなく、万が一タブレット端末の紛失などが発生してしまった際に、端末のロック機能にて個人情報の漏洩防止をする機能があります。

紙の見積り書では出来ない漏洩防止の方法であるため、積極的に導入している業者もあります。

しかし、そうした業者は大手引越し会社のみであり、ほとんどの引越し業者は未だ紙の見積り書を使用しています。

このように、

各業者によっても個人情報の取り扱いは「教育」や「意識」と「設備」にも違いがあるのです

どこから漏れる可能性があるの?

引越し業者に渡した個人情報が漏れてしまうとすれば、一体どこから漏れてしまうのでしょうか?

 

関連業者から流出する

引越し業者に依頼をすると、様々なオプションの付帯サービスを実施する関連業者にも情報は流れます。

・電気工事業者

・不用品回収業者

・荷造りサービスなどの外注業者

・ピアノ輸送業者

・引越し業者の勧めるインターネット回線取次業者

など、オプションを依頼する数だけ情報は使用されます。

引越し業者自体が情報管理をしっかりしていても、提携会社から漏洩してしまうケースもあるのです。

SNSから流出する

また、昨今では、携帯電話の番号を登録するとLINEなどSNSで繋がってしまい、個人情報が漏洩するというケースもありました。

世界中の人と繋がることのできるSNSも、使い方を間違えると危険な思いをするかもしれません。

 女性客をLINEナンパ「もしよければ友達になって」

【出典:バズプラスニュース】

社員教育レベルで判断するしかない!?

個人情報漏洩について怖いニュースを見ていると、利用者にとっては一体どの業者を信用すれば良いのかわからなくなります、、、

 

このことについて見極めるには

どのようなレベルの社員教育や会社の設備があるのかがポイントです。

 

それには見積りの営業マンを見れば一目瞭然です。

営業マンの礼儀、マナー、言葉使い、立ち振る舞い、利用者への応対などを見ていれば、その会社の採用基準や教育制度などのレベルが見えてくるものです。

礼儀やマナーも無い営業マンを見積りに行かせる引越し業者は、利用者の個人情報を取り扱う信用に値しないのです。

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まとめ

個人情報に関して取り扱いのしっかりしている引越し業者を見極めるには、

会社の設備や営業マンを通して会社の信用性を見るしか方法はありません。

 

各業者が行っているオプションサービスなども、最低限必要なものだけの依頼にして情報の取り扱いを最小限にしましょう。

引越し業者を選ぶ上で、是非覚えておきたいポイントの1つです。