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新築への引越しの注意点は?

 

新築マイホームを購入しての引越しは人生の一大イベントです。

愛する家族と、新しい家で、幸せな新生活が、気持ちよくスタートできるように、初日の引越しは無事に終えたいものです。

 

そこで今回は、

新築への引越しでの注意点を解説していきます。

 

管理人
管理人
筆者のプロフィール

makotoと申します。

現在、某大手引越し会社に勤めるサラリーマンです。

引越し業界のリアルな情報をお届けし、
「サイコーの新生活」
をスタートしてもらうための活動をしています。

 

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『新築に傷を付けられたくない、、、』その為には

人生で最も大きな買い物となる新築マイホーム、その新居に傷を付けられるのは当然避けたいことです。

引越し業者も新築への搬入作業は通常の作業よりも慎重で丁寧な作業が必要となるため、お客様からレベルの高い作業を要求されていることは理解しています。

しかしながら、残念にも床や壁に傷が付いてしまったというケースは後を絶ちません、、、

 

では、どうすれば良いのでしょうか?

 

 

 

→それは、

養生」にポイントを置いて見積りを取ることです。

 

まずは、一括見積りサイトなどで複数社の引越し業者の見積りを取りましょう。

そして、複数社の中から、

「養生」に注力している業者を探します。

養生作業に手を抜くと、ほぼ間違いなく床や壁に傷が付きます。

家屋の保護を目的とする

「養生」は、新築への引越し作業の中で最も重要な作業の1つなのです。

 

どの引越し業者も養生についての質問を投げると、『養生はしっかりやります!』と返答してきます。

しかし、営業マンによっては契約を取るために良いことを言っているだけという場合もあります。

営業マンが当日の作業員にしっかり伝達し、

丁寧な養生をした上で作業が行われるように、引越し業者の意識を高めておく必要があります。

それには、『新居の養生は特に丁寧にお願いします。必ず、お願いします』と念を押す形で伝えましょう。

お客様に念を押されたら、引越し業者側としても傷対策への意識も高めざるを得ません

引越し業者にプレッシャーを与えるような方法ですが、こちらの希望として伝えておくことは何も後ろめたいこともなく、ハッキリと伝えることによって意識を変える効果はあります。

 

また、引越し当日の作業員に直接伝えることも、傷を付けないためには効果的です。

引越しは「人」がすることですから、「人」を動かすのが最も効果的です。

家の傷について、

新築の家でも「小さな傷」は必ず存在するということは認識しておきましょう。

表面が削れている傷・エグれている傷はさすがに引越しや配送などで発生している可能性が高いですが、光の反射具合で見えたり見えなかったりする場合や屈んで顔を近づけて初めて見える場合の傷は

引越し前から存在する「小さな傷」の可能性が高いです。

家の建築には様々な業者が入りますし、材料は加工した「木材」です。

小さな傷などは引越しの開始時でもかなりの数があって当然なのです。

引越し業者は作業前にそれらを全て確認することはできません。

本気で確認作業をするなら丸1日以上は掛かってしまいます。

また、

引越し業者は小さな傷の申告まではあまり強くは言い出せません。

お客様の不安を煽ることで契約された不動産会社にクレームや責任が飛んで行き、迷惑を掛けてしまう可能性があるためあえて言い出さないこともあるのです。

「小さな傷」を見つけても、許せる範囲なら無駄な争いを発生させることは避けましょう。

 

引越し業者の損害補償について、詳しくはこちらも参考にしてください↓

家具家電が壊れたり建物にキズが付いたら一体どうなるの!?補償してくれるの!?引越し会社の補償内容を徹底解説します。引越し作業で家具や家電が壊れた場合は一体どうなるのでしょうか?...

外構が未完成の場合で引越しをするのは危険!?

新築戸建てへの引越しの際に、

外構が出来ていない状態で引越しをするのはリスクが多くあります。

 

ここでは、管理人が実際に体験した事例を元にお伝えします。

ケース① 砂や土が家の中に入ってしまった

荷物の搬入作業を進める中において、外構の土を踏んで玄関まで何度も行くことで玄関周りは酷く悲しい程汚れてしまいました。

また、引越しはドアや窓を開けた状態で作業をするため、風が吹いた際に土やホコリが家の中に入ってしまうという事態も起きました。

ケース② 作業スタッフが荷物を落としてしまった

作業スタッフが荷物(テーブル)を持ちながら外構の柔らかい土の部分を踏んだ際、バランスを崩して転倒しました。

その結果、お客様の思い出の大切なテーブルを破損させてしまいました。

ケース③ 地下で思わぬ事態の発生!?

トラックの駐車をする際、家の前の道路が狭かったため外構がまだ土の状態の敷地内にトラックを駐車しました。

引越し作業は無事に終わったのですが、土の中では排水管が歪んでしまうという事態が発生していました。

柔らかい土ではトラックの重さがダイレクトに伝わるため、地下の排水管が歪んでしまったのです。

その結果、施工業者を再度手配するという事態になってしまったのです。

外構の未完成の状態で引越し作業をするのは、

たくさんの危険やリスクが隠れていますので注意が必要です。

スケジュール調整が上手くいかずに致し方無い場合があるかもしれませんが、施工業者とよく相談して、

出来る限り外構が完成している日以降に引越し日を設定しましょう。

 

引越し業者の競争がデメリットになるかも!?

引越しの見積りを複数社取ることは、金額やサービスの比較をするのに欠かせないことです。

業者間の相乗効果が生まれて、より良いサービスが低価格で提供されることになり利用者にとっては嬉しい限りです。

 

しかしながら、

業者の競走が激しさを増し過ぎると、逆に「品質」が落ちてしまい、利用者にとってはデメリットやリスクになることもあるのです。

 

業者の価格競走が激しさを増していくと、いずれ値引き額は限界値まで達します。

引越し業者はこれ以上の値引きを入れると赤字になってしまうといった際に、引越しの原価となる費用を無理やり削減することに繋がってしまうのです。

その結果、

本来必要な数の作業員や資材(ダンボールや梱包材)を少なくしたり、トラックのサイズを小さくして手配するなどの不適正な見積り内容になってしまうことがあります。

その上で行われる当日の引越し作業は、不足した作業人数・資材・トラックで行うことで無理が発生します。

物損事故やサービスの未実施などの品質低下が起きてしまい、

新築に引越しをする利用者にとっては最も避けたかった「トラブル」になってしまう可能性が高まるのです。

まとめ

新築物件に引越しをする際の主な注意点を解説してきましたが、引越しには様々なトラブルも隠れています。

それらを回避するには、まずは

引越し業者との打ち合わせは念入りに行い、「養生」や「品質」の希望をしっかり伝えましょう。

 

また、相見積もりを取り低価格な見積り金額を求めるのは良いです。

しかし、度が過ぎると品質低下のリスクも発生するため、

「品質」を確保出来る範囲で値引きしてもらうようにしましょう。

 

これらの新築への引越しの注意点を理解した上で、最良の引越し業者を選ぶことが大切です。

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