引越しについての疑問点

引越し業者の選び方【失敗しない5つのステップ】

 

「どの引越し業者を選べばいいの??」

「引越し業者の選び方はどうすればいいの?」

これから引越しを考えている方は、引越し業者の選び方に悩んでいませんか?日本に500社以上あると言われている引越し業者ですが、その中からあなたが最も良い引越し業者を探し当てることは至難の業です。

せっかくの新生活に向けてのスタートが良くない思い出になるのは避けたいものです。「自分自身の大切な家財なのに、良くない業者の人に預けたくない!」と考えるのは誰にとっても当然のことです。

そこで今回は、引越し業者の選び方で悩んでいるあなたに、

失敗しない引越し業者の選び方を徹底解説してお伝えします。選び方の流れとポイントを掴んで、安心できる引越し業者を見つけましょう!!

※この【引越し業者の選び方】の解説は約5分で読み切れます。

管理人
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筆者のプロフィール

makotoと申します。

現在、某大手引越し会社に勤めるサラリーマンです。

引越し業界のリアルな情報をお届けし、
「最高の新生活」
をスタートしてもらうための活動をしています。

 

 

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引越し業者を選ぶタイミングを知る

まず、引越し業者を選び始めるタイミングはいつ頃が良いのでしょうか?

引越しの時は様々な準備や手続きなどがあり、日常生活が急に忙しくなりバタバタするものです。引越し業者を選ぶ前に、選び始める時期を確認しておきましょう。

タイミングはできるだけ早くする

業者を選ぶタイミングで大切なのは、新居への引越しが決まったら、できるだけ早いタイミングで業者を選ぶよう行動に移すことです。

早くする必要がある理由は2つあります。

・ダンボールの箱詰め作業は、想像以上に時間が掛かる

・引越し業者に早く申込みをすると値段が安くなることがある

ダンボールの箱詰め作業は、想像以上に時間が掛かる

引越しの準備に最も時間が必要となる荷造り(ダンボールの箱詰め)は、各家庭によっても違いはあれど、準備には時間が掛かるものです。

家族人数によってバラツキはありますが目安のダンボール数は以下の通りです。

・単身引越→約10~20箱

・2名家族→約30~40箱

・3名家族→約40~60箱

・4名家族→約50~80箱

・5名家族→約70~100箱

1箱のダンボールへの箱詰めに20分掛かるとして、3名家族60箱であれば約1000分=16.5時間必要になります。16.5時間は、1日2時間箱詰めしても、8日間以上の時間が必要になります。仕事や子育てといった忙しい日々の生活を送りながら、1日2時間の時間を荷造りだけに捧げたとしても、これだけの多くの日数と時間が必要になります。

引越し業者に早く申込みをすると値段が安くなることがある

実は、引越し業者への申込みは、早めに予約を入れることで値段が安くなる場合があります。

引越し業界の価格帯は、需要と供給によって価格が変動します。旅行代理店などのツアー料金も同じ原理原則です。お盆・お正月・ゴールデンウィークなどの大型連休の際は、利用者が増加するため価格相場が上がります。この原理と同様に、引越し業界も予約状況に応じて価格帯が高くなったり安くなったりするのです。

つまり、

まだ予約が多くない状態で申し込みを入れると、引越し業者は値段を安くしてくれる可能性が高いのです。

遅くても入居日の3週間~1ヶ月前には選びきる

引越し業者の選定は、遅くても入居日(引越し日)の3週間~1ヶ月前には選び予約を入れましょう。

引越し業者に予約を入れてから、ダンボールやガムテープなどの梱包資材が届くのにも数日掛かります。一般的には約2週間前には手元に届いている状態が望ましいです。

また、ダンボールの箱詰めにはある程度の日数が必要となりますが、ほとんどの家庭において、引越し1週間前までは全体の約50%程度しか箱詰めはできません。引越し日の1週間も前に家の中にある全ての小物類や日用品を箱詰めすることは通常できません。日々の生活に必要な日用品は、引越しの直前まで使用するため、箱詰めしようとしてもできないのです。

引越し日の約2週間前~約1週間前 → 全体の約50%を箱詰めする

引越し日の約1週間前~前日まで → 残りの約50%を箱詰めする

引越しシーズンはさらに早めが良い

引越しシーズンと言われる2月~4月の間に引越しを予定している場合、前述の3週間~1ヶ月よりも、さらに早めの予約を入れる方が良いです。

2月~4月の引越しシーズンでは、企業や学校の期変わりのタイミングであり、転勤・入学・卒業などの事情により引越し業者を利用する人が急増します。通常期の5月~1月の約3倍以上の引越し予定者が日本国中に発生するのです。

この引越しシーズンの価格帯は早い時期から高騰し、大半の引越し業者は予約が埋まり予約が取れなくなってしまいます。

確実に予約を取ること、料金を安くすること、準備をスムーズに始めること、を実現するには、1ヶ月前よりさらに早い1.5ヶ月前~2ヶ月前を目安に引越し業者を選び予約を入れる方が良いでしょう。

見積りサイトを利用する

引越し業者を選び始めるタイミングが分かったら、いよいよ引越し業者の見積りを予約しましょう。

引越しの見積りを取る方法は2つあります。

1.引越し業者に直接予約を入れる

2.見積りサイトで一括見積りをする

引越し業者に直接予約を入れる

まず、引越し業者に直接予約を入れる場合、ホームページなどを確認してネット経由で見積り依頼をする場合か、電話連絡にて予約を入れる方法があります。

しかし、ここで大きな疑問がありますよね?

「一体どんな引越し業者に依頼をすればいいの??」

ということ。

引越し業者にはTVのCMで見かけるような大手引越し業者と地域密着型の中小規模の引越し業者があります。

大手引越し業者は全国エリアへの引越しに対応しており、様々なオプションサービスが利用できますが、価格が高い傾向にあります。中小引越し業者は価格は安いが、近距離のみの引越しにしか対応できないなど、それぞれメリットとデメリットがあります。

大手引越会社と地元引越業者はどちらが良いのか?メリットデメリットは?大手引越し会社と地元引越し業者のそれぞれのメリットをお伝えし、これからの自分に合った引越し会社を選ぶコツを徹底解説。...

見積りサイトで一括見積りをする

日本に500社以上ある引越し業者の中から、価格とサービスのバランスを一つ一つの業者から調べて比較するには膨大な時間と労力が必要になります。

そんな時に便利なのが、様々な引越し業者の見積りが一括で取得でき、価格とサービスをすぐに確認できる一括見積サイトなのです。

では、管理人おススメの一括見積りサイトを紹介します。

 

1 引越し侍

引越し侍は、なんと国内トップクラスの235社以上の引越し業者と提携しており、誰もが知っている大手引越し業者から地域密着型の業者まで幅広く紹介をしてくれます。

サイト内の口コミでは、引越し業者の

良い口コミだけではなく悪い口コミも掲載されているため、良い面悪い面を考慮した上で業者を選ぶことが出来ます。

また、引越し侍には

引越し料金のシミュレーターがあることも特徴です。

引越し人数・予定日・地域や荷物の数を入力するだけで大まかな料金を見ることも出来ます。

見積りを取る前に大体の料金が分かるため、準備もしやすく安心できるポイントです。

総合評価
提携会社 235社以上
おススメ度 100%

この日に引越したい…でもいくらになるの?好きな日の料金をまとめて比較!
引越し侍の予約サービス

 

2位 引越しラクっとNAVI



引越しラクっとNAVIは、引越し専門のコンシェルジュが利用者のご要望をヒアリングし、数社(平均3社~5社)の引越し会社の見積りを手配してくれる次世代型の引越しコンシェルジュサービスです。

一般的な一括見積りサイトでは、自分自身の引越し情報や要望を複数の引越し会社に伝えることで見積りができます。しかし、引越しラクっとNAVIは、専門のコンシェルジュが1度ヒアリングすることで、数社の引越し会社に相見積りをしてくれるため、

引越し会社と話すことなく最も安い引越し会社が見つかります。

 

総合評価
提携会社 50社以上
おススメ度 99%

引越しラクっとNAVI

 

3位 引越し価格ガイド

引越し価格ガイドは、提携する引越し業者は300社以上もあり、

誰もが知る大手引越し業者から地元の地域密着型の引越し業者まで幅広くカバーしており、利用者数は引越しの仲介実績は累計5,200万件以上と、多くの引越しサイトの中でもトップクラスの実績があります。

見積りフォームから居住地・希望引越し日・家財リストなどを入力するだけで、ピックアップされた引越し業者の見積りを最大10社まで取ることができます。

入力画面はシンプルで簡単に入力できるため、

入力が得意でない方もストレスなく、約1分で見積り依頼が完了してしまうことも特徴です。

利用された方の95.2%から『また利用したい』との回答を得ています。

総合評価
提携会社 300社以上
おススメ度 96%

 

見積りの準備をする

一括サイトにて引越しの見積り予約を完了したら、見積りの準備をしましょう。

しかし、

「見積りの準備って何がいるの?」と、疑問に思う方も多いのではないでしょうか?

実は、この見積りの準備次第によって、金額が大きく変わる可能性があるのです。そのための準備のポイントを紹介します。

1.不用品を処分する

2.部屋の整理整頓をする

3.営業マン対策をする

では、解説していきます。

不用品を処分する

引越しの料金の算出は、荷物の量・移動距離・作業スタッフや段ボール資材の数などを総じて算出されます。

その中でも、見積り金額が高くなるか安くなるかの最大のポイントはやはり荷物の量なのです。

荷物が少ない方が見積り金額も安くなりやすいので、引越しのタイミングで捨ててしまおうと考えているものは事前に捨てましょう。

見積り前に捨てることができない場合は、不用品リストを決めておき、見積りの時に担当者に不用品リストをしっかり伝えることが大切です。

部屋の整理整頓をする

引越しの見積り担当者が訪問してくる前に、お部屋の片づけを行いましょう。

引越しの営業マンは各部屋の中をすべて確認し、荷造りに必要なダンボールの数を算出します。

もし、散らかっているお部屋を営業マンが見た場合、

ダンボールの数は実際より余裕を持った数で算出され、結果として見積り金額も高くなってしまう傾向にあります。

お部屋が整理整頓された状態で、営業マンへの印象も良い状態であれば、料金交渉も良い方に進みやすいでしょう。

営業マン対策をする

実は、引越しの訪問見積りは商談の場面でもあるのです。そのため、営業マンが見積り提示後に

その場で契約を迫ってくる可能性が非常に高いのです。

様々な会社のサービスの違いなどをゆっくりと検討したいだけなのに、即決をしてくれとお願いされるケースがほとんどです。

「返事は後程で、、、」と伝えても、なかなか引き下がってくれない営業マンが多く、利用者側が悪いような雰囲気になってしまい、困ってしまった方も少なくありません。

営業マンと話をしてみて、本当に良いと思ったのならその場で契約することは何も悪くありません。

しかし、プロの営業マンの言葉巧みなトークに惑わされて契約してしまうことが無いように、自分自身のメンタルな部分の準備を整えておきましょう。

実際に見積りを取ってみる

見積りの準備も終わり、実際に見積りを取ってみましょう。

ここで覚えておきたいポイントが2つあります。

・複数の引越し業者の見積りを取る

・サービスと金額を比較する

複数の引越し業者の見積りを取る

まず、引越しの見積りは複数(2~3社程が目安)の業者から取りましょう。

当然、1社だけの見積りでは、その金額が高いのか安いのか判断が難しくなります。

来訪した1社目の営業マンにもし即決を迫られたとしても、グッと我慢して最後の業者まで見積りを取るよう心掛けることが大切です。

「他社の見積りもあるので、一旦検討します」
「相場がわからないので、比較検討してから返事します」

と、ハッキリと伝えましょう。

サービスと金額を比較する

引越し業者によって、様々なサービス内容は大きく違います。有名なサービス内容としましては以下のようなものがあります。

・荷造り、荷解き

・資材サービス(ダンボールやガムテープなど)

・各種の電気工事

・家電製品ショッピング

・ハウスクリーニング

・家具移動サービス

・ダンボール引取りサービス

・10分間サービス

上記は一部のサービスになりますが、各引越し業者によってオリジナルサービスも用意されていることも多々あります。また、業者によって有料サービスと無料サービスの違いもあります。

そのため、

複数の業者のサービスを比較し、金額とのバランスを明確にすることが大切なのです。

一つの業者に申込みでゴール

複数の引越し業者の見積りが終わり、いよいよ一つの業者に申込みを入れましょう。

ここまで揃えた引越し業者の見積り金額とサービス内容を比較し、自分自身の予算や引越し内容に最も適した引越し業者を選ぶようにしましょう。

引越しサービスというのは、形のある有形商品ではありません。人がモノを運ぶ行為そのものが商品です。引越し当日まで、作業が無事に終わるかどうかの不安はぬぐい切れなくて当然です。

一つの業者に決める際は、自分自身が最も信頼できる引越し業者にすることが大切です。

良い新生活を迎えられるよう、安心できる引越し業者を見つけましょう!