引越し料金の相場は！？これが答えです！！

 

新生活への準備を進めるにあたっては、なにかと物入りで出費が増えてしまうものです。

その中で、引越し業者の見積り金額も引越し全体の予算を考えるにあたって気になるところです。

 

そこで今回は、

引越し料金の相場について解説していきます。

 

 

引越し料金の相場はいくらなのか？

リアルな現実の話をお伝えしますが、引越し料金の相場を一言で言ってしまえば、

実は『相場はあって無いようなモノ』なのです。

 

競争が激しい引越し業界においての引越し業者が作成する見積りは、マニュアル通りの定価で提示されることは少なく、ほぼ割引や値引きが入ります。

ライバルの競合他社との料金の下げ合いが発生することもあり、相対的に提示金額が下がります。

そのため、

「引越し料金の相場はあって無いようなモノ」となってしますのです。

インターネットで見かける相場は本当なのか？

インターネットで引越しの相場を算出しているサイトや、間取りと距離だけで相場を算出している画像などを見かけることもあります。

しかし、実際の引越し料金は、引越しのプランやオプションの有無・予約状況やトラックの空き状況・競合他社の提示金額の状況によって変動しているのです。

そのため、インターネットで見かける相場料金と実際の見積り料金は全く違う金額になるケースが多々あります。

 

インターネットで見かける料金の表などは、

あくまでも大まかな予算を考える上での参考の金額として見るようにしましょう。

やはり料金の相場は見積りを取るしか分からないのか！？

悩ましいことではありますが、情報社会の現代においても、

リアルタイムな「引越し料金の相場」を知る方法は見積りを取る以外はありません。

 

比較的に景気に左右されにくい業界と言われることもありますが、1日1日の引越しの需要を見極めることは不可能です。

そのため、引越し会社は料金設定をリアルタイムに変動させているのが現実なのです。

時期や日によって変わる？

引越し会社が料金設定をリアルタイムに変動させていることは分かりましたが、一体どのように変わるのでしょうか？

実は、時期や日によって

提示金額は1.2倍～2.5倍以上の金額の差が出ることもあります。

例えば、月初めの平日の引越しが5万円で提示されていたのに、同じ内容で、月末の土曜日に引越しする場合は2倍の10万円の提示になることもあるのです。

 

引越し業界の料金の仕組みが似ている業界では旅行業界があります。

夏休みや年末年始などの大型連休に、ホテル・旅館の宿泊先の予約や交通機関の予約が、すぐに埋まってしまった経験のある方も多いのではないでしょうか？

旅行業界でも時期や日によって需要の振り幅があるため、金額の高低差が激しく、通常時期の平日と長期連休の夏休みやゴールデンウイークでは1.5倍～2.5倍ほどの金額差になることがあります。

また、春の引越しシーズンでは、転勤・転職・入学・卒業などで人の異動が多く需要が一気に高まるため、

さらに高額の金額になってしまうケースもあります。

まとめ

引越しサービスという形の無い「無形商材」は、

需要と供給のバランスによって大きく金額が変動します。

 

引越しの「相場」というものがはっきりとは無いため、実際に複数社の見積りを取ることで、

各会社のリアルタイムで最もお得な見積りプランを比較することが大切です。

これからの新生活に向け、引越しを賢くお得にできるように「相場」というものについての参考にしてみてください。