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引越しで不用品の処分をする方法を解説【5つの方法】

 

新生活に向けての引越し準備を進めていくにあたり、新居で使わないものが出てきた時の

不用品の処分はどうすればいいのでしょうか?

粗大ゴミで出す方法以外にどのような方法があるのでしょうか?

 

今回は、

不用品の処分について、おススメの方法と特徴を解説します。

 

管理人
管理人
筆者のプロフィール

makotoと申します。

現在、某大手引越し会社に勤めるサラリーマンです。

引越し業界のリアルな情報をお届けし、
「サイコーの新生活」
をスタートしてもらうための活動をしています。

 

不用品処分の方法

不用品の処分には様々な方法があります。

それぞれにメリットとデメリットがあり、処分するモノによっても方法を変えることが大切です。

 

それでは、見ていきましょう。

 

行政(市区町村)の粗大ゴミで処分する

自宅のある市区町村の自治体へ粗大ゴミの回収を申し込み、指定された方法で処分する方法です。

自治体の粗大ゴミ回収は、ルールや処分費用が自治体によって異なるため、Webサイトや市区町村の役場などに問い合わせて事前に確認しておきましょう。

事前予約が必要

自治体に粗大ゴミの回収を依頼する場合は、

必ず事前に予約が必要です。

予約状況が混み合っている場合は回収まで日数がかかることも多く、引越し日に間に合わない可能性もあるため注意しましょう。

手間がかかる

粗大ゴミで回収を依頼した場合、

指定されている収集場所に置いておく必要があります。

そのため、タンスやベッドなどの大きな家具を収集場所までの移動する場合、作業は困難と危険が伴うことに注意が必要です。

一人で運べないモノの場合は、回収日の朝に2名以上で運ぶ必要があります。

メリットは?

自治体の粗大ゴミ回収の最大のメリットは、

処分にかかる費用を安くできることです。

また、指定された日に収集場所に置いておくだけで良いため、業者が自宅に来ることがなく、顔をあわせずに処分ができることもメリットの一つです。

 

フリマアプリ・オークションで販売する

メルカリなどのフリマアプリやヤフーオークションなどのネットオークションで売ることで不用品を処分する方法です。

売りたい値段を自分で決めることができるため、相場やリサイクルショップよりも高い値段で売れることもあります。

しかし、

出品~値段交渉~梱包~発送などの一連の作業をすべて自分で行う必要があるため多くの手間が掛かります。

また、出品しても売れなかったり、売れるまで時間が掛かり、すぐには処分できないことも多いです。

個人間取引であることから値下げをお願いされたり、商品を売った後に購入者と思わぬトラブルになる場合もありますので注意しましょう。

 

リサイクルショップを利用する

リサイクルショップに不用品を買い取りをしてもらう方法です。

直接店舗に持ち込むほかにも、出張買い取りに対応しているリサイクルショップもあります。

また、リサイクルショップは買い取りが成立するとその場で現金に換えてくれることも特徴です。

買い取りの査定は無料なことが多いので、売却できるかわからなくてもまずは問い合わせをしてみましょう。

査定金額に納得いかなかった場合はキャンセルも出来ます。

ただし、実際に買い取ってもらえるのは、着物や切手、ブランド物や使用可能な家具など、リサイクルできるものに限られている場合があります。

査定内容によっては、値段が1円に満たず、逆に引取りの手数料でマイナスになってしまうことあるので気をつけましょう。

 

不用品回収業者に依頼する

不用品回収を専門としている業者に引き取りしてもらう方法です。

引取りは自宅の部屋まで来て作業を行ってくれるため、準備も特に必要ありません。

電話一本で予約することができ、予約をした日時に家具も家電もまとめて回収してくれます。

忙しくて時間がないときでも、

手間をかけずに処分することも大きなメリットです。

 

実は、不用品回収業者の許可や資格には「古物商許可証」や「一般産業廃棄物収集運搬業」などあります。

資格や許可を持っている業者へ依頼をするのは安心ですが、無許可で営業している悪質業者などは不法投棄や後で高額な料金の請求などをする場合がありますので注意が必要です。

スピーカーで街の中を車で巡回している不用品回収業者は、よく調べてから依頼するようにしましょう。

 

引越し業者に依頼する

引越し業者のオプションサービスで不用品回収を依頼する方法です。

引越し作業のタイミングで不用品を引き取ってもらえることが大きなメリットです。

手間も掛からず支払いや依頼も一本化できるため、利用者にとって便利なサービスです。

 

ただし、不用品回収を取り扱いしている業者も一部であり、

人件費を含む作業料や輸送費が重なることで見積り金額が高額になる場合があります。

また、引越しで新居に運ぶ荷物と不用品が同じトラックに積み込みされるため、誤って不用品が新居に届いたり、逆に必要なものが処分されてしまうようなトラブルが起こるケースもありますので注意しましょう。

 

まとめ

このように、不用品の処分はたくさんの方法があります。

 

それぞれにメリットや特徴がありますが、

処分の手間に掛けられる時間やスケジュールと、引越しと合わせての予算から費用を考慮して、自分自身に合った方法を選ぶことが大切です。

 

まずは

売れるものは売って、粗大ゴミで出せるものは出して、最後に不用品回収業者か引越し業者に依頼する流れがお得な方法かもしれません。

不用品を処分することで、引越し費用をお得にできるメリットがあることもありますので、不用品処分と引越しをダブルでお得にしましょう。