日常生活の中で、なかなか機会が少ない
「エアコンクリーニング」
何年間もエアコンをクリーニングすることなく、長期間に渡りそのまま使用してしまっている人も多いのではないでしょうか?
もし、エアコンのクリーニングを行わないでいると、
部屋中に嫌なニオイが発生し、カビやホコリが撒き散らされて健康に影響が出てしてしまうかもしれないのです。
我が家を快適な空間として維持するためにも、「エアコンクリーニング」は定期的に行う必要があります。
そして、実は
引越しのタイミングがエアコンクリーニングのチャンスでもあるのです。
今回は、そんな
「エアコンクリーニング」のメリットや注文依頼の方法などを解説していきます。
makotoと申します。
現在、某大手引越し会社に勤めるサラリーマンです。
引越し業界のリアルな情報をお届けし、
「サイコーの新生活」
をスタートしてもらうための活動をしています。
エアコンクリーニングとは
エアコンクリーニングとは、
プロの事業者によって施工される特殊工事であり、個人では掃除が難しいとされるエアコン内部にあるフィルターや各パーツの洗浄を行うお掃除サービスのことです。
エアコンの内部は、付着してしまうホコリや汚れだけではなく、カビも増殖しやすいため、定期的なメンテナンスとしてエアコンクリーニングが推奨されています。
エアコンの掃除を放置するのは危険
長期間に渡ってエアコンの掃除をしないでいると、一体どのようなことが起こるのでしょうか?
エアコンの効きが悪くなる
エアコンは室内の空気を吸い込み、風として吹き出すという仕組みで成り立っています。
ホコリやチリによってエアコン内部にあるフィルターが目詰まりしたり、熱交換器に付着して汚れが溜まってしまうと、エアコンが空気を吸い込む力と吹き出す力が弱まってしまいます。
そのため、
いくら温度設定をしてもエアコンが効かないといった事態が起きてしまうのです。
電気代が高くなる
フィルターの目詰まりなど内部に汚れやホコリが溜まると、
エアコンの動作が鈍くなり余計な電力を使用することになり、結果として電気代は高くなってしまうのです。
実はエアコンは家の中の電化製品の中では使用する電力の量が最も多い家電なのです。
冬場ではお家全体の約30%、夏場であれば50~60%の電力を使用するため、エアコンの電気代は無視すると思わぬ大きなコストになってしまうかもしれません。
カビ臭いニオイがする
エアコンのクリーニングを怠ると、エアコンから出る空気がカビ臭くなってしまいます。
エアコン内部では、結露で発生した水分がホコリや汚れと結合しカビが発生します。
カビの繁殖条件は、「温度」「湿度」「栄養分」があります。
・エアコン内部の安定した「温度」
・冷房運転時の発生する結露による「湿度」
・溜まったホコリや汚れの「栄養分」
これらの条件が揃っているエアコン内部はカビが増殖しやすい環境なのです。
エアコンの空気から臭いニオイがする場合は、カビの増殖が発生しているかもしれません。
健康にも影響する
前述のとおり、エアコンの内部にてカビが発生する可能性は十分あります。
そこで危惧されるのは、「健康への影響」です。
カビ胞子やそれを含んだホコリや空気を体内に吸い込むことで、思わぬ健康被害が発生する可能性もあります。
特に、免疫の弱い乳幼児や高齢者の方、アレルギー体質の方などにとっては、エアコンの使用が恐ろしいリスクとなってしまうかもしれません。
エアコンクリーニングのメリット
エアコンクリーニングをするメリットは、さまざまなリスクを回避しやすくなることにあります。
・エアコンの効きが悪くなる
・電気代が高くなる
・カビ臭いニオイがする
・健康にも影響する
これらの大きなリスクを回避することができ、快適な空間を作ることが出来るのが「エアコンクリーニング」なのです。
エアコンクリーニングをする方法
エアコンクリーニングをする方法は2つあります。
1.業者に依頼する
2.自分でする
どちらにするかは、予算やスケジュールや手間を考慮して判断しましょう。
業者に依頼する
エアコンクリーニングを依頼できる業者はたくさんあります。
どの業者が良いのか分かりにくいものですが、ここでは管理人おススメの業者を紹介します。
おそうじ本舗は、全国47都道府県1,471店舗展開しているハウスクリーニング業者です。 業界店舗数No.1で安心と信頼のサービス実績があります。
中でもエアコンクリーニングは、197万台以上のサービス実績があり、全メーカー・全機種に対応しております。
LINEでお見積りから予約まで受け付けており、 LINE上で質問に回答してくれるので、 不明点を事前にご確認いただいた上で安心して利用できます。
自分でクリーニングをする
もう一つは自分でクリーニングをする方法があります。
日頃のお手入れとしては、ホコリをハンディモップなどで取るだけでも十分効果はあります。お手入れは2週間~1か月に1回程度を目安に行う方が良いでしょう。
また、フィルターの掃除は取り外して掃除機をあててホコリを取りましょう。フィルターはそっと外さないとホコリが舞ってとんでもないことになるので注意が必要です。
大体のホコリが取れれば水洗いをします。水洗いのシャワーは表側から当てるとホコリが詰まってしまうので必ず裏側から当てましょう。
ホコリが取れればタオルで水気を取りしっかりと乾燥させましょう。
エアコンのクリーニングを自分ですることもできますが、あくまで簡易的なお掃除しかできません。
エアコン内部のカビやホコリまで除去するには、業者に依頼し分解洗浄をするしかありません。
また、
もし1年以上お手入れを放置させてしまっている場合、見た目のホコリだけでなくカビや菌が繁殖している可能性が高いため、迷わず業者に依頼することをおススメします。
引越しのタイミングはクリーニングのチャンス
エアコンクリーニングは2種類のクリーニングがあります。
・「分解クリーニング」
・「壁掛けクリーニング」
一般的なエアコンクリーニングは「壁掛けクリーニング」が多いですが、主に引越しのタイミングしかできないのが「分解クリーニング」なのです。
引越しをするときは、エアコンの取り外し取り付けの移設工事をすることが多いです。
その
取り外したタイミングこそ「分解クリーニング」を行うチャンスなのです。
引越し業者の分解クリーニング
オプションメニューでエアコンのクリーニングを行っている引越し業者はありますが、主には壁掛けクリーニングが多いです。
ここでは、分解クリーニングを行っている業者を紹介します。
壁掛けクリーニング
その名の通り、エアコンを壁に掛けたままクリーニングをする「壁掛けクリーニング」
大半の引越し業者でオプションとして依頼することができます。
引越しのタイミングでなくてもいつでも依頼することができますので、クリーニングの専門業者をおススメします。
まとめ
今回は「エアコンクリーニング」について紹介してきました。
クリーニングを長期間に渡り放置することは、ニオイ・ホコリ・カビの繁殖などにより健康にも影響を与えることになるかもしれません。
我が家を快適な空間として維持するためにも、
「エアコンクリーニング」は定期的に行う必要があるでしょう。
クリーニングは自分で行うこともできますが、1年以上放置している場合は迷わず業者に依頼することをおススメします。
その中でも、クリーニング業者は
おそうじ本舗がおススメです。
また、エアコンクリーニングは「壁掛けクリーニング」と「分解クリーニング」があり、
引越しのタイミングは「分解クリーニング」のチャンスでもあります。
分解クリーニングを合わせて依頼できる引越し業者を選ぶのも良いでしょう。
これからの新生活を快適にスタートさせるために、エアコンクリーニングは欠かせないサービスの一つなのです。